訪問美容がInstagramだけでは集客しにくい理由

訪問美容を始める時に、まずInstagramで発信しようと考える方は多いと思います。

無料で始められて、写真や動画も投稿できるため、集客に使えそうに感じるかもしれません。

もちろん、Instagramはブランディングや日々の活動を伝えるには便利なツールです。

しかし、訪問美容の集客を考えた時に、Instagramだけに頼るのはあまりおすすめできません。

なぜなら、訪問美容を必要としている方と、Instagramを見ている人が必ずしも一致していないからです。


目次

Instagramは「今すぐ探している人」に届きにくい

Instagramは、基本的に投稿を見てもらうためのSNSです。

フォロワーに向けて情報を届けたり、写真や動画で雰囲気を伝えたりするには向いています。

しかし、訪問美容を本当に必要としている人は、

「〇〇市 訪問美容」
「訪問カット 自宅」
「寝たきり カット」
「高齢者 訪問美容」

のように、Googleで検索するケースが多くあります。

つまり、今すぐサービスを探している人は、Instagramではなく検索エンジンで探す可能性が高いのです。

Instagramでいくら投稿しても、検索している人に届かなければ問い合わせにはつながりにくくなります。


訪問美容の利用者本人がInstagramを見ていないことが多い

訪問美容を利用する方は、高齢者の方や外出が難しい方が中心です。

そのため、利用者本人がInstagramでサービスを探しているケースは多くありません。

実際には、

  • ご家族
  • ケアマネージャー様
  • 介護施設の職員様
  • 地域包括支援センターの方

などが、代わりに情報を探すことが多いです。

その時に見られやすいのは、InstagramよりもホームページやGoogle検索、Googleマップです。

特にご家族が探す場合は、
「地域名+訪問美容」
「地域名+訪問カット」
で検索することが多いため、検索で見つかる仕組みを作ることが重要です。


Instagramは投稿が流れてしまう

Instagramの投稿は、時間が経つとどんどん流れていきます。

せっかく良い投稿をしても、数日後には見られにくくなります。

一方で、ブログ記事やホームページのページは、検索に表示されるようになれば長く見てもらえる可能性があります。

例えば、

「〇〇市で訪問美容をお探しの方へ」
「寝たきりの方でも訪問カットはできます」
「訪問美容の料金について」

といった記事は、時間が経っても検索から読まれる可能性があります。

Instagramは一時的な発信には向いていますが、長期的な集客資産としてはホームページやブログの方が強いです。


Instagramは信頼情報を整理しにくい

訪問美容を依頼する方は、サービス内容をしっかり確認したいと考えています。

例えば、

  • 対応エリア
  • メニュー
  • 料金
  • 予約方法
  • 施術の流れ
  • スタッフ紹介
  • よくある質問
  • 寝たきり・車椅子対応の可否
  • 介護施設への訪問可否

などです。

Instagramにも情報は載せられますが、投稿がバラバラになりやすく、必要な情報を探しにくいという弱点があります。

ホームページであれば、必要な情報をページごとに整理できます。

訪問美容のように、安心感や信頼感が重要なサービスでは、情報を分かりやすく整理して見せることが大切です。


フォロワーが増えても問い合わせに直結するとは限らない

Instagramでは、フォロワー数や「いいね」の数が気になりがちです。

しかし、フォロワーが増えたからといって、必ず問い合わせが増えるわけではありません。

訪問美容で重要なのは、フォロワー数ではなく、
対応エリア内で必要としている人に届いているか
です。

たとえば、全国の美容師さんや同業者からフォローされても、実際の依頼にはつながりにくいです。

大切なのは、あなたの営業エリア内にいるご家族や介護関係者に見つけてもらうことです。

そのためには、Instagramだけでなく、地域SEOやGoogleマップ対策が必要になります。


訪問美容は「検索」と「紹介」の導線が重要

訪問美容の集客では、主に以下の導線が重要です。

  • Google検索
  • Googleマップ
  • ホームページ
  • ブログ記事
  • ケアマネージャー様からの紹介
  • 介護施設からの紹介
  • ご家族からの問い合わせ

Instagramだけでは、この導線をすべてカバーすることは難しいです。

特に訪問美容は、地域密着型のサービスです。

そのため、

「地域名+訪問美容」
「地域名+訪問カット」
「地域名+高齢者 カット」

などで検索された時に見つけてもらえる仕組みを作ることが大切です。


Instagramを使うなら“補助的な役割”がおすすめ

Instagramが全く意味がないわけではありません。

むしろ、使い方によっては信頼感を高めることができます。

例えば、

  • 日々の活動報告
  • スタッフの人柄
  • 施術風景
  • 訪問美容への想い
  • お知らせ
  • ビフォーアフター
  • 地域活動

などを発信するには向いています。

ただし、Instagramだけで集客しようとするのではなく、ホームページやブログに誘導するための補助ツールとして使う方が効果的です。

Instagramで興味を持ってもらい、詳しい情報はホームページで確認してもらう。

この流れが理想です。


まとめ

Instagramは、訪問美容の雰囲気や人柄を伝えるには便利なツールです。

しかし、Instagramだけで安定した集客をするのは難しいです。

理由は、

  • 今すぐ探している人に届きにくい
  • 利用者本人がInstagramを見ていないことが多い
  • 投稿が流れてしまう
  • 必要な情報を整理しにくい
  • フォロワー数が問い合わせに直結するとは限らない

からです。

訪問美容で本気で集客を考えるなら、Instagramだけに頼るのではなく、

  • ホームページ
  • ブログ
  • Googleマップ
  • 地域SEO
  • 地域営業

を組み合わせることが大切です。

Instagramはあくまで補助的な発信ツールとして活用し、検索や紹介から問い合わせにつながる仕組みを作っていきましょう。

この記事を書いた人

2019年より訪問理美容師として活動。ご自宅や施設へ伺い、年齢や身体の状態を問わず“その人らしさを大切にした施術”を心がけています。髪を整えることで笑顔が生まれ、日常が少し明るくなる――そんな瞬間をつくることが私の喜びです。

また、WEBマーケティングの知識を活かし、ホームページ制作サービスや訪問美容の魅力を発信。DIYやアウトドア、料理など幅広い趣味を通じて、暮らしを豊かにするアイデアを日々探求しています。技術と人柄の両面で信頼される訪問美容師を目指しています。

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